2024年10月31日、宮城県仙台市宮城野区に所在し、三菱ふそうトラック・バス㈱（本社：神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO：カール・デッペン）が賃借する「三菱ふそう/東北ふそう本部（以下、同物件）」の土地・建物に関わる信託受益権を取得しました。相鉄アーバンクリエイツとしては、東北エリアで初の事業展開であり、相鉄グループとしては、2022年7月に開業した宿泊特化型ホテルの「相鉄フレッサイン 仙台」に続き、2例目となる宮城県仙台市での事業展開です。
今回取得した同物件は、東北の中心都市である、仙台市中心部から東方約4.5キロに所在しています。また当地は、首都圏と東北エリアを結ぶ「東北自動車道」にもつながる「仙台東部道路」へのアクセスが良好で、仙台都市圏環状ネットワークを経由した東北各地への輸配送に適し、仙台空港や仙台塩釜港などの流通拠点との連携にも優れた立地です。

2024年3月に北海道札幌市白石区所在で約24,400㎡の土地に工場・事務所などからなり、三菱ふそうトラック・バス株式会社が賃借する「三菱ふそうトラック・バス株式会社 札幌東支店」の土地・建物に関わる信託受益権を取得しました。
相鉄グループにおける北海道札幌市での事業展開は、2022年9月に開業した「相鉄フレッサイン 札幌すすきの」に続いて2件目となります。
本物件は、JR札幌駅から約4.3キロ、直線距離でも約3.6キロと札幌市内中心部に近接しています。また、主要バイパスの国道12号線や、北海道の大動脈として道内を南北に横断する高速道路「道央自動車道」にもアクセスが良好な立地です。

2024年1月に東京都千代田区麴町に所在するオフィスビルの信託受益権を取得しました。相鉄グループとして、千代田区の半蔵門・麴町エリアでのオフィスビル取得は、今回が初めてです。
「半蔵門・麹町」エリアは、皇居御所や主要な官公庁、各国の大使館や教育機関などが近接しているなど、日本有数の都市機能の中心エリアであり、閑静かつ落ち着いた就業環境を好む知識集約型企業や弁護士をはじめとした士業事務所などへの需要も高く、堅調な需要が期待されています。
本物件は、1フロア約28坪のサイズ感から、現在、都心オフィス市場でトレンドとなっている、内装・家具付きオフィスの「セットアップオフィス」を採用。執務スペースに必要備品を持ち込むだけで、オフィス機能を持たせることが可能なコンパクトオフィスとして、今後も運営してまいります。

2023年9月に東京都渋谷区上原に所在する複合ビル「CABO uehara」を取得しました。本物件の継続的な価値向上を含む運営を共同で行う目的などで、㈱プロフィッツに、アセットマネジメントを依頼するなど、2社で業務提携を開始しました。
本物件は 2023 年 2 月に竣工。駅周辺に個性的な店舗が多い代々木上原駅南口から徒歩 1 分の好立地を活かし、プロフィッツがプロジェクトマネージャーとして開発時より参画し、「職・住・遊の融合によるネイバーフッドのための小さな複合拠点」のコンセプトのもと、１階にカフェ「No.（ナンバー）」をはじめとした飲食や物販の店舗を配置し、2 階以上はオフィスとレジデンスからなる複合ビルとして開発を行いました。独自性のあるコンセプトと当エリアにおける小規模オフィス（約 17～100 ㎡）の需要の高さに、特に着目して取得をしたものです。
多様化する働き方や、既存ビルの多くが抱える機能性・アメニティーなどの課題解決、社会貢献を念頭に、プロフィッツがこれまで培ってきたオフィス運営ノウハウを活用したコンセプトメイキングのもと、環境負荷を抑えつつ、『働く人が主役』となる時勢にマッチしたオフィス供給に取り組んでまいります。

2023年6 月に、東京都目黒区中根に所在するオフィスビル「都立大学駅前ビル」を取得。同日、㈱相鉄ビルマネジメントが、本物件のプロパティマネジメント業務を開始。
相鉄・東急新横浜線の開業により、都心へのアクセスが向上しました。首都圏広域ネットワークが形成されたことを契機に、相鉄線沿線の皆さまや相鉄線をご利用のお客さま、広域に活動されるオフィスワーカーの皆さま、さらには相鉄線が乗り入れる沿線地域にお住まいの皆さまにも、利便性や快適性の面でご満足いただけるオフィスや複合のビルなど不動産の取得と開発を強化しています。
都立大学駅は、渋谷駅からは電車で約 10 分という高い利便性を有しています。また、周辺には駒沢オリンピック公園や呑川緑道などの自然環境も整っていることから、東急東横線沿線の中でも人気の高いエリアです。加えて、本物件は周辺の居住人口が増加傾向にあることから、クリニック、教育施設、美容室、フィットネスなどのサービス店舗の需要が高く、今後も良好な稼働と収益性が期待されています。

2023年5月に、横浜市港北区新横浜 に所在するオフィスビル「富士火災横浜ビル」を取得し、㈱相鉄ビルマネジメントがプロパティマネジメント業務を開始。
相鉄新横浜線・東急新横浜線と横浜市営地下鉄ブルーライン「新横浜駅」の出口に近接。東海道新幹線「新横浜駅」北口のペデストリアンデッキ正面と良好なロケーションにあり、利便性と視認性に優れた大規模オフィスビル（基準階約 240 坪）です。
新横浜エリアは、東海道新幹線での関西・東海方面など、多方面にわたる広域アクセスの良さから、上場企業・有力企業が本社や営業拠点を構える他、横浜アリーナ・日産スタジアムなどの広域集客施設やホテルなども集積する多彩な都市機能を有しています。また、2023 年 3 月 18 日に開業した相鉄・東急直通線や 2030 年度開業目標の横浜市営地下鉄ブルーライン延伸計画によるアクセス向上など、今後より一層、街の発展や拠点性の高まりが期待されています。

2021年12月に、東京都千代田区岩本町に所在するオフィスビル「フォレスト秋葉原」ビルを取得し、㈱相鉄ビルマネジメントがプロパティマネジメント業務を開始。
東京メトロ日比谷線「秋葉原」駅、都営新宿線「岩本町」駅から徒歩２分の場所にあり、「秋葉原」駅には日比谷線の他にJR 山手線・京浜東北線・中央総武線・つくばエクスプレス線が乗り入れており、ビジネス活動や通勤での多方面への交通アクセスに優れた立地です。
周辺は大小のオフィスビル等が建ち並ぶ業務地区で、古くからのビルとともにプレミアム感や手頃さを打ち出した特徴あるオフィスビルの開発やリニューアル等も数多く見受けられます。秋葉原駅の周辺では大規模再開発により情報通信・ソフト開発等を中心とするIT 系の大企業が主要拠点を構えるとともに、さらに近年では日本を代表するサブカルチャーの聖地として知られるようになった結果、旧来からの製造業・卸売業に加えて電機・通信・ソフトウェア・エンターテインメント等、新旧・大小様々な産業が集積しつつあり、本物件は秋葉原の近接地として多様な事務所ニーズを享受できます。